こちらの記事で行ったパキラの挿し木ですが、旅行に行っている間に水切れを起こしてしまい、挿し木が失敗してしまいました。
それだけ挿し木の水管理は非常に重要であるということを学びました笑
前回の挿し木は、2つある枝のうち、1本だけしかやらなかったので、残っている太い方の枝を確実に発根させるため、水差しをしてから土に植えるという方法にしたいと思います。
今回はその過程をご紹介!
パキラのビフォー
今回作業するパキラのビフォーはこんな感じです。
ひょろひょろっと伸びているので、何かをきっかけに枝が折れてしまいそうです。
まずはこれを切っていきます。
まずはカット
これをカットしたのが、こちら
けっこう太かったので、切るのが大変でした。
ちなみにカットをしたのは普通のはさみ(100均)です。
この後カッターで切り口を整えるので、とりあえず切れればいいと思います。
ただし清潔な状態のものを使用しましょう。
切り口を整える!
水差しする前に、切り口を整えます。
必ず下の部分をカットしましょう。
整えるときはカッターが使いやすいと思います。
このような形に整えます。
切り口を斜めにカットすることで、水を吸い上げる部分の表面積が増え、きちんと水を吸いやすくします。
葉っぱをカットする
次に葉をカットします。
目安は枝一本に対して、葉1、2枚くらいでいいと思います。
また葉が大きいすぎる場合には、半分くらいにカットします。
こうすることで、無駄な水分の蒸発を防ぐことができ、きちんと必要なところに水が行き届くようになります。
水に入れる
こうして準備ができたら、切った枝を水に差していきます。
必ず枝の下が水中になるようにしてください。
これで完成です!
水差しのポイント
水差しをする場合には、使用する水に「発根促進剤」を使用すると効果的です。
うちでは「メネデール」を使用しています。
これを使用することで、発根を促進させることができます。
1週間に一度程度これを使用することで、強い根を発根させることができる可能性があります。
パキラは強い植物でもあるので、最初の水差しの時だけでも十分だと思います。
水差しの注意点
水差しをしているときには、必ず定期的に水を交換することが大切です。
空気と同じで、入れ替えがないとだんだんとよどんでいき、水が汚れていきます。
汚い水にずっと入れていると、根腐れの原因にもなるため、できれば毎日、少なくとも3日に1回程度は水を変えるようにしましょう。
パキラアフター
パキラを切った後がこんな感じになっています。
だいぶすっきりしました。
大きく生い茂っていたので、部屋もなんだか広くなった気がします。
おそらく今回は成功すると思います。たぶん・・・
この経過については追々ご報告します!
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