今年から初めて食べることができる植物を育て始めましたが、一つの疑問が…
ハイポネックス等の化学肥料を与えた植物は口にしても問題ないのかということです。
既にちょっと食べてしまったので、若干手遅れ感がありますが、一応調べてみたので、それについてまとめてみました!
ただ、肥料を使ったことによって体に影響があるないということについては断定できませんので、自己責任で口にしてくださいね~
ハイポネックスのサイトによると?
現在私が使っている肥料はこの2つです。
肥料で有名なハイポネックスの錠剤タイプと液肥タイプの肥料を使っています。
コチラの記事でも紹介しています!
まあ面倒くさいので錠剤タイプをメインに使っているんですが…
そんなハイポネックスのホームページのQ&Aにこんな質問がありましたので、引用します。
Q.ハイポネックスの肥料を野菜に与えても安全ですか?
A.肥料を与えて栽培し収穫した野菜は、安心してお召し上がりいただけます。肥料が野菜にかかっても、通常のように水で洗っていただければ、いつでも安心してお召し上がりいただけます。国の厳しい肥料登録の基準をクリアーしており、国の許可を受けて製造されています。
引用:HYPONex:よくある質問
国の厳しい肥料登録の基準をクリアし、国の許可を受けて製造されているとのことで、肥料をを与えた野菜は安心して口にできるとの説明ですね。
とりあえずは一安心です!
ちなみに万が一肥料が野菜にかかってもしっかりと水洗いをすれば、安心して食べることができるということみたいです。
国の許可を受けていると言われれば、もう反論ができませんね。
これを疑っていたら正直キリがないですが、違う観点からも考えてみましょう。
そもそも肥料とは?
植物が生育するうえで欠かすことができない栄養素として、「窒素」、「リン酸」、「カリ」の三大要素があります。
これらの3要素をバランスよく又は植物の種類に適した配合で与えると良いとされています。
このバランスが悪くなってしまうと、茎が柔らかくなってしまったり、最悪の場合枯れてしまうこともあります。
コチラの記事で簡単にまとめています。
この栄養素を植物に与えることができるのが「肥料」となります。
植物自体はこの栄養素を生成することができないで、水とともに根から吸収し取り入れます。
肥料には「有機肥料」と「化学肥料」の2種類があります!
有機肥料
有機肥料は「有機物」を原料とした肥料です。
分かりやすい例で言うと、「動物のフン」や野焼きなどで有名な枯れ葉等の植物を燃やして出てくる「灰」等がこれに当たります。
動植物などの自然由来のものが原料となっていることから、「安全」というイメージが一般的にあるような気がします。
有機肥料はその都度与えるという性質ではなく、土壌改善という意図で使うといった方が分かりやすいかもしれません。
土に有機肥料を混ぜて栄養のある土を作ります。
そのため、即効性があるというよりかは、少しずつ長い間植物に栄養を与えます。
化学肥料
一方で化学肥料は、無機物を原料としています。
具体的には鉱石や、空気中のガスを合成したものが化学肥料です。
特徴として、水に溶けやすい性質があるため、即効性が期待できます。
「化学」という単語からも体に悪いというイメージが一般的にあるような気がします。
まとめ:化学肥料は体に悪い?
そもそも化学肥料が体に悪影響を与えるのか?という疑問がありますが、そもそも普通のスーパーなどで流通している野菜等にはほとんど化学肥料が使われているので、ほとんどの人は口にしているはずです。
ちょっと高めのスーパーに行けば「有機栽培」という野菜が並んでいることもありますが、やはり普通に流通している野菜に比べるとお高めです。
外食・他人の家で食事をすることがあれば、どんなに気を付けていても化学肥料で育った野菜を避けることは非常に難しいです。
化学肥料は人間が化学的に合成したものであるため、恐らく悪影響が0ではないと私は思います。
人生5~60年と言われていたころは化学肥料はありませんでしたが、有害かもしれない化学肥料を使っている現代では男女ともに80歳が平均年齢とされています。
(医学の進歩の要素が大きいですが…)
化学肥料を口にしても長生きできる時代ですので、避けたい人は避ける、別にいいわっていう人は別に気にしないでいい気がします。
一番悪いのは気にしすぎてストレスをためることだと思うので、ガチガチに考えないのがいいのかもしれませんね~
とりあえずまとめとしては、ハイポネックスがメーカーとして「安心して食べれる」回答をしているので、信じて私は食べたいと思います!
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