この前こんな記事を書きました!
これの続きみたいな感じですが、前回が長くなったので、2つに分けました。
ママチャリについているブレーキシューがすり減ってブレーキが利かなくなっていたので、ブレーキシューを交換しました。
ブレーキシューを交換するとほとんどの場合は、リムとブレーキシューの間隔を調整しないと最悪の場合には、片効き状態で、ちゃんとブレーキが利かなくなってしまう可能性もあります。
今回はその前輪ブレーキが片効きにならないように、調整する方法をご紹介します!
ただ、ちょっと慣れなのか運なのかわからないですが、そんな要素もあるので、上手くいくまで根気よくがんばりましょう~(笑)
使う工具・備品
使う道具はこんな感じです!
- 10㎜のレンチ
- 10円玉2枚~4枚くらい
- セロハンテープ
- 軍手
ちなみに10円玉じゃなくても、100円でも500円でも1~2㎜程度のものがあれば代用可能です!
調整スタート
前輪ブレーキを調整するためにはの工程としては以下のような感じです。
- ナットを緩める
- 10円玉をセロハンテープでタイヤに留める
- ブレーキシューを手で挟む
- 手で挟んだままナットを締める
こんな感じです!
それではスタート!
①ボルト緩める
まずはブレーキを固定しているナットを緩めます。
ちなみに外さなくて大丈夫です!
このボルトを緩めると左右のブレーキシューが広がり、また手で動かすことができるようになります。
②10円玉をセロハンテープでタイヤに留める
ボルトを緩めたら、ブレーキシューが当たるリムの所に10円玉をセロハンテープで留めます。
片方だけでは意味がないので、左右どちらもやりましょう!
ちなみにブレーキシューとリムの間隔は1㎜~3㎜がよいとネットで書いていたので、厚みが1㎜の10円玉を選びました。
2㎜にしたい場合は10円玉を2枚重ねてタイヤに留めましょう~
③ブレーキシューを手で挟む
10円玉を留めたら左右のブレーキシューをこんな感じで手で挟みます。
上記の写真は10円玉がないですが、本来であれば10円玉を挟んだ状態で挟みます。
10円玉があることで、1~2㎜程の隙間が空いたまま固定することができます!
手で挟んだままボルトを締める
③でブレーキシューを手で挟んだ状態をキープしたまま、①で緩めたナットを締めていきます。
上手いこと行くとこんな感じで、ブレーキシューとリムの間になんとなくこのように隙間が空きます。
左右のブレーキシューとリムの隙間がこんな感じで均等になっていれば成功です!
ちなみにどちらか片方のブレーキシューが、ブレーキを握っていないにもかかわらずリムに当たっている場合は、もう一度①の工程からやり直してください。
そのままにしておくと常にブレーキがかかっている状態になってしまうので、無駄にこぐ力を使いますし、片方のブレーキシューだけ消耗してしまします。
まとめ:ブレーキ…大切!
自転車の中で最も重要ともいえるブレーキですが、ちゃんと効かないと意味がありません!
自分で調整できるのであれば、自分で調整するに越したことはないと思いますが、もしできないのであれば、事故を起こす前に、自転車屋さんにお任せしてちゃんとブレーキが効くようにしましょうね~(笑)
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