寝てる間にいびきをかく人はよくいますが、私の場合はそれ以外にもしていることがあります。
それは「歯ぎしり」!
寝ているときなので、実は気づいていない方がいるかもしれません。
私の場合は、人に言われて初めて気が付きました。
そんな歯ぎしりを防止するために必要なのが、「マウスピース」です。
以下のように市販されているマウスピースがあるそうですがオススメすることができません。
このような市販されているマウスピースだと奥歯だけしか保護されない為、歯ぎしりを前歯でしている場合には、全く意味がありません。
歯ぎしりを防止するためのマウスピースは、歯医者で作れます!
しかもちゃんと歯型をとるので、ちゃんと自分の歯にフィットするものが作れます。
私は前々からマウスピースを使っていたのですが、ボロボロになったので、新たに作り直しました。
新しく作り直したマウスピースは前に使っていたものに比べて、良くなっていて、かつ少し安くなっていたので、今回は歯ぎしり用のマウスピースを手に入れることを検討している人のために値段や出来るまでの時間などをご紹介します!
マウスピースとはどのようなものか?
マウスピースは、歯の食いしばりや、歯ぎしりを防止するため、口の中に入れ、歯にはめることで、歯や顎へのダメージを和らげるものです。
よく見かけるマウスピースとしては、ボクサーが付けているのをよく見ると思います。
ボクサー等のスポーツ選手が付けるマウスピースは主に口の中の保護を目的としています。
マウスピースをすることで、外からの衝撃によって口の中を歯で傷つけてしまったり、舌を噛んでしまったりすることを防ぐことが出来ます。
一方で歯ぎしり用のマウスピース(ナイトガードとも呼ばれます)は、名前の通り「歯ぎしりを防止すること」を目的としています。
上と下の歯同士がこすれることによって「歯ぎしり」となるので、作り自体は簡単です。
今回作ったマウスピースはこんな感じです。
透明で薄めのつくりになっています。
見た目は硬そうですが、実際も結構硬いです。
歯にはめた時は「カチっ」というくらいぴったりはまります。
スポーツ用の場合は、歯を全部覆うような作りになっているので、もっと厚みのある物になります。
値段とできるまでの時間
一番気になるのが、「値段・価格」ですよね?(笑)
市販の場合は、ピンキリですが、1,000~2,000円程度が多い価格帯だと思います。
歯医者で自分専用歯ぎしり用のマウスピースを作る場合は、マウスピースだけの値段は約5,000円程度でした。
ただし実際には初診代等かかるので、もうちょっとかかります。
市販用のものに比べてしまうと、なかなかの値段がしますが、本当に歯ぎしりに困っているのであれば、絶対に歯医者で作ることをお勧めします。
市販で買っても、自分の歯に合わなかったり、効果がなかった場合には、その分無駄な出費となってしまうので、歯医者で作るようにしましょう。
できるまでの時間
マウスピースが出来るまでの流れとしては、
歯医者に行く→歯型を取る→完成
というような予想しやすい流れになります。
この一連の流れは、大体1週間程度かかりますので、早急にマウスピースが必要な場合は、すぐに歯医者へ向かいましょう。
つけ心地
マウスピースにも「厚み」について数種類があります。
厚みが厚いほど装着した時に違和感を感じやすい傾向にあります。
私の場合は、数回マウスピースを作っていますが、すぐに穴が空いてしまっていたので、厚めのものを作ってもらっています。
違和感については異物を口の中に入れるので、最初は特に感じますが、それに慣れてくるとだんだんと気にならなくなります。
そのため、初めて歯ぎしり用のマウスピースを作る場合は、普通~薄めのものを作ることをおススメします。
それですぐに穴が空くようであれば、厚くすればよいと思います。
手入れ・洗浄方法
マウスピースの手入れ方法は、簡単です!
基本的には水洗いで終わらせます。
入れ歯よく使用される洗浄剤の「ポリデント」等は使わないです。
むしろ歯医者では使わないでくださいと言われました。
また、水洗いをする場合は、ブラシはあまり使わない方が良いということです。
ブラシによって細かい傷ができ、雑菌が繁殖しやすくなってしまうそうです。
そのため、朝起きた後、水洗いをし、水気をティッシュなどでふき取り、夜寝る前まで乾かしておきましょう。
これだけでおっけーです!
まとめ
ある程度お金はかかってしまいますが、歯ぎしりをする人にとってはマウスピースは不可欠です。
これがなければ、歯が削れてしまったり、頭痛の原因になってしまうこともあります。
それを防ぐためにも、ぜひとも歯医者で自分専用の歯ぎしり用マウスピースを作ることをおすすめしますよ!
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