睡眠の敵
様々なものが考えられますが、私の場合は、「歯ぎしり」が最大の敵と言っても過言ではありません。
自分が歯ぎしりをすると判明してからもう数年が経ちましたが、いまだにしているみたいです。
寝ている間のことなので、なかなか自分では気づきにくいですが、自分でも何となく気づけるポイントがあります。
なんとなく自分もそうじゃないかなーと思う方は当記事を一度見てみて下さい!
歯ぎしりの症状
歯ぎしりの症状はいくつかあります。
①上の歯と下の歯を擦って音が出るもの
これがよくあるパターンの歯ぎしりですね。
ぎしぎしと音を出し、周りの人に不快音を奏でるやつです。
②上の歯と下の歯をぶつけて音を出すもの
あまりメジャーではないかもしれませんが、これもよく私がやるらしいです(笑)
普通に咀嚼するように、顎を開閉して、カチカチと音を出すパターン
③ただただ食いしばるもの
①のものと若干似ていますが、こっちはあまり音がでないみたいなので、分かりにくいかもしれません。
ただ、ずっと食いしばっている状態なので、顎が疲れます。
歯ぎしりの原因
歯ぎしりはなぜしてしまうのか?
そのメカニズムはいまいちよくわかっていないようです。
だってそもそもやる必要はないもの!(笑)
マイナス効果はあってもプラスの効果は一切ないです!
そんな歯ぎしりの原因とされる要因を見ていきましょう。
ストレス
歯ぎしりの主な原因としてよく言われるのは、「ストレス」と言われています。
まさしく現代社会ぽい原因ですね!
ストレスが原因だとしたら、ストレスがある程度軽減された時には、歯ぎしりが解消されるはずです。
基本的に毎日歯ぎしりをしている自分は、ストレスが原因ではない気がします。
飲酒
睡眠が浅くなると歯ぎしりをしやすい状態になるそうです。
特に飲酒をすることで、浅い睡眠が続き、歯ぎしりをしやすい状態を作ってしまいます。
私の知り合いでも、お酒を飲んだ時だけ歯ぎしりをしてしまうという人がいます。
うらやましいわー
酒飲まなければいいだけじゃないかー(笑)
噛み合わせが悪い場合
これが私の歯ぎしりの原因に当てはまる気がします!
噛み合わせが悪いと、歯と歯が当たる原因になり、歯ぎしりをしやすい状態になりやすいそうです。
歯並びも悪いので、個人的にはこれが有力です。
歯ぎしりによる体への影響
歯ぎしりによる体への影響はとてもあります。
というか色々な種類の弊害があるので、見ていきましょう。
歯が削れていく
当然歯と歯がぶつかっているので、歯が削れていきます。
奥歯だとわかりにくいですが、前歯の方でやっている場合は、上下の歯がパズルのピースのようにぴったりはまります(笑)
ある意味気持ちがいいですが、正直歯の形を変えたくはないです。
私も前歯の方でやってしまっているので、上下の歯がぴったりはまる箇所があります。
また糸切り歯が削れてあまり尖っていません・・・
歯茎へのダメージ
歯を支えている歯茎にも影響があります。
歯茎へのダメージを与えてしまします。
それによって、歯周病の悪化につながってしまいます。
私の場合は、歯茎が腫れて痛くなることがありました。
あごの痛み
さらに歯と歯茎を支えているあごにも当然ダメージがあります。
特に何もしていないにもかかわらず、朝起きた時や、日中生活している時に、あごが痛い場合は要注意です!
それがひどくなると今度は顎関節症になってしまいますので、速やかに歯医者に行って対策を考えた方が良いです。
頭痛・肩こり
上記の症状に加えて、朝起きた時に頭痛や肩が凝っている感じがしたら、歯ぎしりによるダメージが結構来ていると思います。
歯ぎしりをすることで寝ている間に体中に力が入り、体がこわばります。
それによって肩こりが生じてしまいます。
頭痛についてはなぜなるのかはわかりませんが、私の場合はあごの痛みと併せて頭痛が生じていたので、おそらくアゴ周辺の筋肉などが原因になっていると思います。
治療法は?
薬などが効くような病気ではないので、絶対と言える治療法はないと思います。
ストレスが原因といわれても、正直ストレスを完全になくすことは出来ません。
また、どれくらいストレスをなくせばいいのかも明確ではないです。
そのため、治療方法というよりかは、歯ぎしりを防止する・歯やあごを保護することを考えるべきだと思います。
歯ぎしりにはマウスピースが有効
歯ぎしりを防止し、歯やあごを保護するには、歯ぎしり用のマウスピースを使用することが一番の近道です。
歯ぎしり用のマウスピースは市販または歯医者で自分専用のマウスピースをつくることができます。
市販の場合は、歯並びなどによって合わないこともあり、ちゃんと保護されるかもわかりません。
市販のものを買ってお金を無駄にするよりも、多少お金を払っても歯医者で自分の歯型をとり、マウスピースを作ってもらった方がいいです。
保険も適用されるので、5~6,000円程度で作れるはずです。
(歯医者によって異なりますので、金額については直接歯医者に問合せしましょう)
マウスピースについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
特に大人の歯はもう生え変わらないので、削れてしまったら最後元には戻りません。
早めにマウスピースを作ることをおすすめします!
まとめ
いかがだったでしょうか?
もしかしたら自分も歯ぎしりしているかもと思った方がいたかもしれません。
そんな方は、一度寝ている間の音声を録音してみてもいいかもしれません。
アプリもあるようですね。
もし歯ぎしりをしているようでしたら、マウスピースを早めに作ることをおすすめします。
歯ぎしりを軽く見ていると、後々痛い思いをするかもしれませんよ( ゚Д゚)
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