ついうっかり革製品の名刺入れを洗濯しちゃったーなんてことありませんか?
私はうっかりと1度だけあります。
名刺入れに限らず、革製品の財布や定期入れ等々「革製品」は水分に敏感です。
気を付けてはいますが、つい洗濯をしてしまったり、雨に濡れてしまった場合には、その後の対処が重要です。
濡れた場合に気を付ける事
雨や洗濯により革製品の名刺入れや定期入れがびしょびしょになってしまった場合には、いくつか気を付けることがあります。
完全に乾くまで絶対に使わない
革製品は水分に弱いので、濡れたまま使用すると、型崩れや傷、色落ちの原因になります。
時間とともに味が出てくる革製品なので、長く使うためにも、型崩れや傷は最小限にとどめましょう。
中に入っているものを全部出す
中に名刺やレシート等が入りぱなしだと、インクが色落ちし、名刺入れや財布に色落ちする場合があります。
そのため、濡れてしまった時は早急に中身を取り出しましょう。
また、大きい物や硬い物が入っていると、型崩れの原因となるので、空っぽの状態にしておきます。
乾かし方
革製品が濡れてしまった場合は、とにかく乾かすことが重要です。
完全に乾くまでは使わないようにしましょう。
乾かす時には、キッチンペーパーを用意しましょう。
キッチンペーパーでなく、ティッシュでも構いませんが、キッチンペーパーの方が水分の吸収量が多いのでおすすめです。
新聞紙などの場合は、インクが付いてしまう可能性があるので、やめた方が良いと思います。
軽くたたいて水気をとる
まずは自分の手で取れるだけ、水分を取ります。
軽ーい力で革の名刺入れなどをぽんぽんとキッチンペーパー等でたたき、水気を取っていきます。
濡れている状態の革は弱っているので、擦るように水分を取ると傷や型崩れの原因となってしまうので、軽くたたく程度にとどめましょう。
キッチンペーパーを中に詰める
自分の手で取れるだけ水分を取ったら、中にキッチンペーパーを詰めていきます。
ここで無理やり詰めてしまうと、型崩れの原因になります。
定期入れなどの薄い物しか入らない物の場合は、キッチンペーパーを詰めてしまうと入れる部分が広がってしまうので、
無理して詰める必要はありません。
キッチンペーパーが入れやすいスペースがあるところに、形を整えるようキッチンペーパーを詰めましょう。
日陰で風通しの良い場所で乾かす
キッチンペーパーを詰めたら、放置して乾かします。
乾かす場所は必ず日陰で乾かしましょう。
このとき早く乾かしたいからといってドライヤーを使ったり、日光に当ててしまうと、変色したり革が硬くなってしまう恐れがあるので、気を付けましょう。
また風通しの良い場所で乾かします。
空気の動きがないよどんだところで乾かしてしまうと、最悪の場合カビが生えてしまったりする可能性があるので、必ず風通しの良い場所で乾かします。
風通しのよい丁度いい場所が見つからない場合は、換気扇の稼働させ、その近くで乾かすと良いでしょう。
完全に乾くまでに、私の場合は約3日程度かかりました。
なかなか長期戦になるので、中に詰めているキッチンペーパーは毎日取り換えましょう。
皮革製品用栄養クリームを塗った方が良いみたい
濡れた後、特に洗濯をしてしまった場合は、油分がすごい落ちてしまうため、お手入れ用のクリームなどを塗った方が良いみたいです。
私は乾かしっぱなしでしたが・・・
コチラのクリームは無色でどんな色にも使えるのでおすすめです。
まとめ
ついうっかり洗濯をしてしまっても、その後の対処で洗濯する前と同じように使用することが出来ます。
私の名刺入れはこちらです。
コチラの記事で詳しく紹介しています!
ブリッティシュグリーンの名刺入れです。
店頭であまり販売されておらず、人とあまり被りません。
名前も入れることが出来るので、おすすめです!
(現在はニューモデルになっています)
一度洗濯してしまいましたが、まだまだきれいなまま使用することが出来ています。
革製品が濡れていしまった場合は、慌てず急いで乾かさず、ゆっくりと自然乾燥をするように心掛けましょう!
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