初めてブログなどのサイトを運用したいと考えた時に必ず必要になるのが、ドメインの契約かと思います。
まったくの初めての人にとってはドメインってなに状態だと思いますので、今回はドメインってどんなものなのか?どんなドメインを選べばいいかということについてまとめてみましたので、ご参考ください!
ドメインとは?
ドメインは、簡単に説明するとインターネット上の「住所」のようなものです。
具体的なドメインの例としては、「~.jp」や「~.com」等です。
「~」の部分については、取得する人が自由に決めることが出来ますが、既に別の人が使用してるドメインについては、取得することが出来ないため、ドメインの取得は「早い者勝ち」が原則となっています。
当サイトで例えると以下のようになります。
ドメイン→【plu-plu.net】
ドメインの選び方
ドメインには有名なものでは「.jp」や「.com」等がありますが、通常あまり目にしない種類のドメインも沢山あり、現在1000種類以上のドメインが存在しています。
ドメインを1度取得すると変更することが出来ません。
違う文字列のドメインにしたい場合には、新たにドメインを取得する必要があるので、慎重に選ぶことが重要です。
そんな中1つのドメインを選ぶというのはなかなか悩むべき事でもあるでしょう。
そこでドメインを選ぶ際の3つのポイントをまとめました!
用途
現在ではあまり重視されていませんが、本来ドメインはそのウェブサイトの「分野」や「国」を示していました。
しかし現在ではあまり重視されず、一部を除いてほとんどのドメインを自由に取得できるので、自分の好きなドメインを選ぶことが出来ます。
(ちなみに.jp等国を示しているドメインについてはその地域に所属していることを取得の条件としている場合が多いです)
ただ、ちゃんと分野どおりのドメインを取得したいという場合には、一部のドメインの意味を以下の表にまとめましたので、ご参考にしてください。
こちらにないドメインについては検索すれば出てきますので、ご確認ください。
ドメインの種類 | 特徴 |
---|---|
com | 商業・商用として利用/語源は「commercial」から |
net | 主にネットワークインフラに関する企業向けとして利用 |
org | 組織を示すドメイン/語源は「organization」から |
info | 情報サイト等を示している/語源は「infomation」 |
biz | 主にビジネス・商用として利用される |
響き・文字列の見た目
分野を気にしないのであれば、ある程度自由に選んでも良いでしょう。
.com(ドットコム)等、響きや見た目で決めるのも良いと思います。
料金
ドメインを取得する場合には、年間料金を支払う必要があります。
.comであれば、年間で1,200円前後の業者が多いです。
高い物で年間数万円するものもあります。
特別な理由があるのであれば高いドメインを取得しても良いと思いますが、ブログを運営するなどの利用方法であれば、赤字になってしまうので、あまり高くないドメインを選ぶことをおすすめします。
ドメインの取得方法
取得したいドメインが決まったら、「レジストラ」と呼ばれるドメインの管理会社からドメインを取得する必要があります。
同じドメインでもドメインを管理するレジストラによって年間の料金が異なります。
ちなみにこちらでドメインの新規取得料金をまとめていますので、ご覧ください。
ドメイン業者(レジストラ)を選ぶ際の注意点
ドメイン業者によって料金が異なりますが、提供しているサービスも異なります。
ドメインをどこのドメイン業者で選ぶべきか気をつけるポイントについて以下のようにまとめます。
料金
ドメイン業者ごとにキャンペーン等で安く取り扱っている場合があります。
もちろん安く取得するのは良い事ですが、その際には「更新料金」も気にする必要があります。
以下の画像は「お名前.com」のcomとnetの料金表です。
comの1年契約の料金が1,150円で、2年契約で2,430円となっています。
金額にあまり差がないので分かりにくいですが、2年契約の金額から1年契約の金額を引くと「1,280円」となっています。
こちらが毎年かかる更新料1年分の料金です。
netの方が大きく金額に差があるのでわかりやすいかもしれません。
netの1年契約料金が「699円」、2年契約料金が「2,179円」となっています。
2年契約料金から1年契約料金を引くと「1,480円」となりこちらが更新料となっています。
1年契約の料金が699円はキャンペーン価格によって安くなっていますが、翌年以降は倍額以上の1,480円となっています。
キャンペーン価格によって安いドメインを選んでも更新料金が高くて払えない…なんてことにならないように、ドメイン取得時には更新料にも気を付けましょう!
Whois情報公開代行サービス
ほとんどのドメイン業者がWhois情報公開代行サービスを行っています。
会社によって有料としていたり、無料としている場合がありますので、Whois情報公開代行を利用したいのであれば、無料のレジストラを選んだ方がお得です。
ちなみにWhois情報についてわからない場合には、こちらの記事をご参考にしてください。
まとめ
ドメインを選ぶポイントは以下のようになります。
- 分野等にこだわらなければ響きや文字列で選ぶ!
- 料金は更新料にも気を付ける!
- Whois情報公開代行サービス希望の場合は無料のレジストラがオススメ!
こんなことを参考にしてドメインを選んでください~
お次はレンタルサーバーとドメインの設定です!
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