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楽天ひかりの速度は遅い?4か月使ってみた体感速度評価!

無料につられてJcomから乗り換えをした楽天ひかりですが…

契約する前の評判やレビューなどを見ると「遅い」だとか、「途切れる」等々、心配になる情報がいくつかあったのですが、実際に使ってみると…
ということについて今回はまとめていきたいと思います!

最初に書いてしまいますが、回線が遅い理由は、配線やプランをあまり理解できていない可能性があります…

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計測している環境

本題に入る前に、私が楽天ひかりを使っている環境についてまとめたいと思います。

  • プラン:マンションタイプ
  • 配線:LAN方式
  • WiFiルーター:バッファローのWSR-3200AX4S(IPv6対応)

ルーターはバッファローのWSR-3200AX4Sを使っていますが、IPv6対応のものでない場合は、なかなか回線速度が遅いため、使うルーターには気を付けましょう!

そもそも楽天ひかりは遅いのか?

楽天ひかりに乗り換えてから、2021年7月現在で4か月が経過しようとしますが、回線速度に不満を持ったことはありません。
もともとJcomのネットプランを使っていたのですが、それに比べると安定して使うことができているので、乗り換えをして正解でした!

▼Jcomとの比較はこちらの記事でしています!▼

最近速度を計測した結果はこのような感じになっています。(平日23時頃)


数値で見るとあまり速くない感じがしますが、私の環境ではおそらくどの光回線を使ってもこれくらいの速度が限界かと思われます。
ちなみに一般的には4K動画を見る際には「25Mbps」程度継続して必要と言われていますが、その速度は楽々超えているため、動画を見たりする用途であれば、まったく問題ない回線速度です。

また、使っていて回線速度に不満を持ったことはありませんし、回線速度でストレスを感じたことはほとんどないので、体感の回線速度としても、サクサク高速で使えています!

しかし巷では遅いという評価や、レビューがあったりするので、その理由について考察したいと思います。

楽天ひかりが遅いと感じてしまう原因

楽天ひかりが遅いと感じてしまう理由としては、いくつかの要因が考えられます。
ちなみにあくまで私の考察なので、私の環境と同一のマンションプランに限ったものになります。
一軒家などのファミリープランを検討している人にとってはあまり参考にならないかもしれません。

マンションプランの限界

楽天ひかりには一軒家向けの「ファミリープラン」と「マンションプラン」の2つがあります。
マンションプランの方が1,000円程度安くなります。

また楽天ひかりでは、回線速度について「100Mbps」、「200Mbps」、「1Gbps」の3つに分かれます。
マンションで楽天ひかりを使う場合は、名前の通り「マンションプラン」というプランを利用することになりますが、ここで注意したいのが、マンションプランの場合は基本的に「最大100Mbps」での契約となる点です。

そのため、どんなにがんばっても100Mbps以上の速度は出ないということになります。

この「最大100Mbps」という数値ですが、おそらく普通のマンションで使う場合は、マンションの設備的にこの数値が限界値の可能性が高いです。

これは壁の中の配線の方式によって速度の限界値が決まるのですが、多くのマンションでは100Mbps以上の速度が出ない配線方式になっています。
そのため配線方式上、100Mbps以上でない場合は、仮に200Mbpsや1Gbpsの契約をしたとしても、100Mbps以上の速度は出ないことなります。

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配線方式が「光配線方式」じゃない

ひかり回線の場合は、配線の方式が重要になります。
配線には、「光配線方式」と「LAN方式」、「VDSL方式」があります。

一番早いのは「光配線方式」で、「LAN方式」と「VDSL方式」は大体同じくらいですが、多少「LAN方式」の方が早い場合もあるようです。
光配線方式は、マンションの各住戸まで光回線が引き込まれているため、光回線の恩恵を直接受けることができます。
通信速度の目安は「1Gbps」程度です。

一方で「LAN方式」と「VDSL方式」はマンションの共有部分まで光回線が来ていますが、そこから分配器のようなもので、各住戸にLANケーブル等でつなげているため、光配線方式と比べると、回線速度は遅くなります。
こちらの通信速度の目安は「100Mbps」程度です。

新築のマンションであれば「光配線方式」になっている可能性もありますが、ほとんどの集合住宅では「LAN方式」又は「VDSL方式」となっているため、回線速度が100Mbpsの限界にぶつかってしまいます。

この場合は、プロバイダーなどを変えたところで、限界が100Mbpsですので、どこで契約をしてもほとんど差がないことになります。

むしろ楽天ひかりであれば最新技術の「IPv6」に対応しているので、夜の混雑する時間帯でも安定して、快適にネットサーフィンを楽しむことができます!

もし一軒家からマンションに引っ越しをしたりした場合は、こういったことが原因で遅く感じてしまうことがありますので、契約の際には注意しましょう~

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IPv6対応のルーターを使っていない

おそらくこれが原因で遅いと言っている人はいないと思いますが、IPv6対応のルーターを使っていないという場合もあります。
たしかにIPv6で通信をしない場合は、回線速度は遅いようです。

ただ、公式サイトでもこの「IPv6」を売りにしているので、これを使わずに遅いという文句を言う人はいないとは思いますが…

ちなみに私が使用しているIPv6対応のルーターはバッファローのWSR-3200AX4Sです!

まとめ:特徴を理解してから契約すれば怖くない!

今まで回線速度をそこまで気にせず生活していたので、光回線の配線方法等全く理解していませんでした。
そのため、契約したときに契約内容の確認で電話がくる又はかけるのですが、その際に「お客様の契約プランは最大100Mbpsとなります」と言われて、え?1Gbpsじゃないの?と焦りました(笑)
そこからいろいろと調べてみて、配線方式上、今住んでいるマンションでは1Gbpsは出ないのだと理解し、がっかりした記憶があります。

ただ、配線方式を理解したことで、光回線ではどこで契約しても100Mbps以上の速度がでないんだとわかり、同時にあきらめもつきました。

色々とネット回線の業者はありますが、楽天ひかりの場合は、楽天モバイルを契約していると、1年間使用料無料になるので、お得ですし、IPv6にも対応しているので、安定したインターネットライフを過ごすことができますよ!

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