麦茶の容器にいつの間にかできている「白いつぶつぶ」を見たことがありませんか?
自宅でこのようなティーパックの麦茶を作っている人にとっては、あるあるかもしれません。
いつの間にかつぶつぶが出来ていて、洗っても取れない…
もしかしてカビ?とも思って心配になったので、その正体とその洗い方を調べてみました!
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白いつぶつぶの正体は?
今回の白いつぶつぶはこんな感じのものです。
これを見つけた時には一瞬どきっとしてしまいますよね。
ちなみに中性洗剤で洗ってもハイターなどで漂白してもぜんぜん全く取れません。
いったいこれはなんだと思って調べてみるとどうやらこの白いつぶつぶの正体は「カルキ」のようです。
カルキは水道水に含まれている「次亜塩素酸カルシウム」と呼ばれる成分で、よく耳にする単語として「塩素」と呼ばれるものです。
消毒をすることを目的に水道水に含まれています。
カビではないの?
カビの可能性も少なからずあります。
麦茶自体が傷みやすく、冷蔵庫に入れていても麦茶を作ってから通常は2~3日くらいで悪くなってしまいます。
うちの場合は基本的には麦茶は1日ですべて飲んでしまい、きれいに洗ってからまた作るので、カビの可能性が低いと思います。
数週間麦茶を入れっぱなしの場合には、カビの恐れもあるので、漂白など除菌をしてから使ったほうがいいかもしれません。
プラスチックの容器にできやすい
そもそもなぜこの「白いつぶつぶ」が出来てしまうのでしょうか?
どうやら容器についた目に見えない細かい傷にカルキがたまり、その溜まったカルキが結晶化することで、白いつぶつぶとなって、汚れのようになっているようです。
細かい傷自体はこのようなプラスチックの容器に付きやすく、ガラスの容器であれば付きにくいです。
そのため、ガラス容器の場合には、この白いつぶつぶが付きにくいと言えます。
このつぶつぶが気持ち悪くて絶対に見たくないという場合は、ガラスの容器を使った方が目にする可能性が低くなります。
白いつぶつぶの取り方
このカルキが結晶化したつぶつぶはただちに健康を害するものではないようですが、なによりも見た目がちょっと気持ちが悪いです。
特にお客さんが来た時など、他の人が目にするようなシチュエーションがある時には、白いつぶつぶがついている容器を絶対に見せられないです。
それではついてしまった白いつぶつぶを落とすにはどうすれば落とせるでしょうか?
カルキ自体がアルカリ性であるため、酸性のものを使用すると取れるとググったら出てきました。
- 酢
- クエン酸 等
酢はほとんどの家庭にあると思いますが、クエン酸はうちにはありません。
ちなみに容器に酢とお湯を入れてしばらく漬けた後軽くこすってみましたが、あまりきれいになりませんでした…
今回は白いつぶつぶつを落とす方法として個人的におススメしたい方法をご紹介します。
激落ちくん的なやつを使う
カルキ汚れの白いつぶつぶを落とす方法としてお勧めしたいのは、激落ち君的な「メラミンスポンジ」を使用します!
こんなやつです!
これは激落ちくんではないですが、ダイソーで買った「落ち落ちVキング」です。
メラミンスポンジを使う懸念事項として、「細かい傷がつく」という心配がありますが、もう既に細かい傷がついているからカルキ汚れの白いつぶつぶが付いているのです。
スポンジで洗っても傷はつきますので、傷を気にするのであれば、そもそもプラスチックの容器を使うべきではなく、このようなガラスの容器を使いましょう!
まずメラミンスポンジを使う前に中性洗剤できれいにしておきましょう。
きれいにしとかないと、どこがカルキ汚れかわからなくなっちゃいます。
中性洗剤で洗ったらこのメラミンスポンジに水を吸わせ、カルキ汚れの箇所を軽ーくこすります。
力は全く必要ないので、数回メラミンスポンジでなでるように擦るので十分です。
これだけできれいになりますよ~
カルキ汚れが落ちた後は、透明感がよみがえっているはずです!
きれいになったら、また中性洗剤で洗うと、また使える状態になります!
容器のビフォーアフター
最初の状態はこんな感じ
メラミンスポンジ使用後
まとめ
正体がわからないものがついていると、そもそもこれは飲んでいい物なのかどうなのかという疑問が出てきます。
また、他人の家にお邪魔して麦茶の容器に謎の汚れのようなものが付いているものをコップに注がれると、飲むのに躊躇してしまうこともあると思います。
カルキ汚れはカビではないので、安心ですが、少なくともお客さんの目につく可能性がある時には、容器をきれいといいかもしれませんね~
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