ネットサーフィンをしているとフッターでよくみかける
コピーライトですが、
そもそもこれはどんな意味があるものなのでしょうか?
気になったので調べてみました!
コピーライトの必要性
コピーライトとは、本来「著作権」を意味します。
サイトなどで良く見かけるコピーライトは、
著作権者がだれで、いつできたものなのか等を、
表記しています。
日本では、著作物を作成した時点で、
自然に著作権が発生することとなっています。
著作権の登録制度はありますが、
基本的には手続きなどを要することなく、
作成した人が、著作権者となります。
そのため、コピーライトの表記をする必要はないのですが、
これを記載することで、
「私の著作物を無断で使用しないでください!」
ということを閲覧者等に伝えることで、
無断使用の抑制などにつながっているのかもしれません。
ただ実情としては、使っている本人も、見ている人も、
その意味も知らない場合が大半なので、
コピーライトはただの飾りとなっているような気がします。
最低限のルール
コピーライトの記載方法には、
最低限のルールがあります。
①Copyrightの表記
②発行年号
③著作権者の氏名
この3つです。
よく「All Rights Reserved.」という表記がありますが、
これは特に記載する必要ありません。
①Copyrightの表記
コピーライトには、必ず「copyright」の表記が必要になります。
この「Copyright」は©に省略することができ、
どちらも同じ意味のものです。
そのため、よくみかける
という表記は、
意味が重複しているため、間違った表記の仕方になります。
②発行年号
「Copyright」には、発行年号を記載しなければなりません。
つまり、サイトの場合は、サイトが開設した年号を記載する必要があります。
2016年に開設したサイトの場合は、
【©2016】と記載します。
またこれには、更新年号を書いてもよいです。
そのため、更新年号を表記したい場合は、
というように記載します。
③著作権者の氏名
著作権者の氏名は必ず書く必要があります。
著作権の表示にもかかわらず、
著作権者の名前が記載されていなかったら、
意味がないですよね。
著作権者の氏名は、会社名や、個人名を記載します。
Webサイトの場合は、一般的に、サイト名を記載するところが多く見受けられます。
最低限のコピーライト
最低限必要な情報のみ表記したCopyrightの表記は以下の様になります。
文字数が少なくて、若干さみしい気がします。
そのため、みなさん「Copyright©」や「All Rights Reserved」というように記載し、
文字数を増やしているのかもしれませんね。
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