サイトの運営者なら必ず使用したい「Search Console」をなんとなく確認していると、気になる項目が・・・
「ブロックされたリソース」が【28】となっていました。
この数字が何を示しているのいまいちわからなかったので、調べてみました。
ブロックされたリソースとは?
「ブロックされたリソース」については、Search Consoleのヘルプで説明されています。
Googlebot では、ページを正しくレンダリングしてインデックスに登録するために、ページ上の数多くのリソースにアクセスする必要があります。たとえば、一般ユーザーと同様にページを認識できるよう、JavaScript、CSS、画像ファイルに Googlebot がアクセスできる状態になっている必要があります。
サイトの robots.txt ファイルでこれらのリソースのクロールが許可されていない場合、Google によるページのレンダリングとインデックスへの登録が十分に行われず、Google 検索におけるページのランキングに影響する可能性があります。
Search Console ヘルプ ブロックされたリソースのレポート
つまりブロックされたリソースがある場合は、人間が見ているページとGoogleがクロールで認識するページが異なることから、Googleがしっかりと認識することが出来ないため、検索順位に影響を及ぼす恐れがあるということですね。
すぐに影響を与えるかはわかりませんが、ブロックされたリソースがあるということは、SEOの観点からするとマイナス要素でしかありませんね。
確認方法
ブロックされたリソースがあるかないかは、Search Consoleの画面から簡単に確認することが出来ます。
Search Consoleの管理画面のサイドメニューにある、【Googleインデックス>ブロックされたリソース】から確認できます。
上の画像では【10ブロックされたリソースを含むページ】と表示されています。
この記事を書いている現在では、【10】となっていますが、最初は【28】となっていました。
ちなみに【10】まで減少したのはあることをしたからなのですが、その解消方法についてはまた後日記事にします。
なお、解消方法をやってから【28→10】まで減るまでに2週間弱かかりました。
実際に解消してもそのページがクロールされるまで時間がかかるのか、いまだに0になっていません。
そのため、解消しようと思うのであれば、はやめに取り掛かりましょう。
原因はなんなのか?
ブロックされたリソースを確認してみると、原因は1つでした。
【/wp-admin/images/w-logo-blue.png】この画像ファイルがブロックされているため、クロール出来ないようです。
この画像ファイルは一体何なんだと調べてみるとなんと、あれでした。
ブログカードで自動的に表示される「ファビコン」でした。
WordPress標準機能のembed埋め込み機能を使用し、ファビコンの設定をしていない場合は、勝手にWordPressのロゴが表示されます。
この勝手に表示されているロゴがブロックされているようです。
そのためこのロゴをクロール出来るように許可をすれば解決することができるはずです!
まとめ
この記事を書いている段階ではまだ【ブロックされたリソース】が0になっていないので、何とも言えませんが、少しずつ減少しているので、おそらく私がやっている解決方法で問題ないはずです。
2週間たってようやく18記事分解消されたので、ブロックされたリソースを0にしたい方は、いち早く対処することをオススメします!
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