グラフィックボードをパソコンに取り付けたいと思ってからはや10年くらいがたったようなたっていないような…
普段はsteamでセールのゲームを買いあさったりしているのですが、今のところオンボードで稼働させて遊んでいます。
だがしかし!
最近のゲームの求められるスペックがだんだんと高くなってきているため、そろそろオンボードでは対応しきれなくなってきました。
そこで!
そろそろグラフィックボードを買おうという結論に達しました!
今回はグラフィックボードを買う前に準備段階として、PCの電源を交換しましたので、そちらを記事にしたいと思います。
タイトルはレビューとありますが、PCパーツの交換については初心者なので、玄人の方は温かい目で見てもらえればと思います!
ですので、内容的には初心者の方向けです!
なぜ電源を交換する必要があるのか?
グラフィックボードを買う準備としてと書きましたが、おそらくPCのパーツについて知識のない方にとっては「なぜ交換するのか」という疑問が生じると思います。
必ずしも電源を交換する必要はないのですが、初めてグラフィックボードを装着する場合は、電源を交換する必要が生じる可能性が高いです。
電力が足りなくなる
PCは当然電気で稼働しているわけですが、本来必要な電力が不足していると正常に稼働しなかったり、そもそも電源が入らなかったりします。
グラフィックボードの消費電力は、PCのパーツの中でも非常に大きいため、グラフィックボードを新たに装着する場合には、その時点で使っている電源の電力が足りなくなるため、電力の大きい電源に交換する必要があります。
交換するPC
今回電源ユニットを交換するPCはデスクトップのミニタワーです。
ちなみにメーカーは「マウスコンピューター」です!
パーツなどは特に交換追加してなく、このパソコンでは初めてのパーツ交換となります。
ちなみに私は今のところ「メモリーの増設」程度しかやったことがない初心者です!
必要なもの
電源ユニットの交換にあたり必要なものは以下のようなものです。
- プラスドライバー
- 交換する電源ユニット
- 静電気防止手袋(必須ではないができれば用意してください)
静電気防止手袋は必ずしも必要というわけではないですが、静電気が原因で故障することはよくある話みたいなので、無駄な出費を減らすためにも用意したほうが良いです。
かといって手袋をしても静電気が全く発生しないわけではないのでなんともいえませんが…
今回交換する電源ユニット
今回はこちらの電源ユニットを取り付けます。
NeoECO Gold NE550G
80PLUS GOLD認証というのと、7年保証という省エネ・安定性というところで定評があったのでこちらにしました!
交換していく
それでは作業に入っていきます。
流れ的には以下の通りです。
- 電源のコンセントを抜く
- PCケースの蓋をあける
- 電源関係のコードを抜く
- 旧電源ユニットを取り出す
- 新電源ユニットを取り付けコードを挿す
- PCケースの蓋をする
- コンセントを挿して動作確認
こんな感じですが、①~②はたいしたことないので、飛ばして③から説明していきます。
電源関係のコードを抜く?24ピン抜けない…
旧電源ユニットとつながっている電源関係のコードを抜いていきます。
私の場合は以下のコードを抜きました。
- 24ピン(マザーボード)
- CPU用
- ハードディスク
- 光学ドライブ
大変だったのが24ピンです…
24ピン全然抜けない問題
ここでの苦戦は「24ピン」全然抜けない…
つまみを押しつつ、力を入れて引っ張っていたのですが全然抜けません。
ネットで調べてみると同じ悩みの方多数(笑)
色々とみてみるとどうやら、つまみを押しながら、左右に小刻みにぐりぐりしながら引っ張ると何とか抜けるらしい。
この通りにやってみると少しずつ抜けてきている感じが!
一気に力を入れて引っ張るとマザーボードが破損しそうなので、すこーしずつ慎重に引っ張ると見事に抜けました!
色々と調べたりしていてこれを抜くのに15分くらい費やしましたよ(笑)
あまり力を入れすぎると折れたりする可能性があるので、慎重にやりましょう。
いつかは抜けます(笑)
旧電源ユニット取り外せない…
そしてすぐに次の問題が生じました。
旧電源ユニットが外れません。
おそらく普通のタワータイプのケースを使っている場合は楽々取り外せると思いますが、ミニタワータイプを使っているためか、光学ドライブが干渉して電源ユニットが外れません。
それなら光学ドライブを外せばいいだけだなと思っていたら、光学ドライブ関係のねじを外しても外れない…
色々と調べてみるとどうやらケースの全面(電源のボタンがある側)パカッと外れるらしく、外すと簡単に光学ドライブを外すことができました。
ちなみに私はマウスのミニタワーPCを使ってますが、マウスのHP上に外し方が書いてありました。
他のメーカーでも光学ドライブを等の交換方法がメーカーページにあることがあるので、お困りの方は一度メーカーHPを確認してみてください。
光学ドライブを干渉しないところまでずらして、いざ電源ユニットを外そうとすると…なぜか外れない…
というように焦っていましたが、角度を変えるなどガコガゴ動かしていたらようやく外れました。
新電源ユニットを取り付け・コードを挿す・ふたを閉める
こんな感じでスムーズにいかなかった電源ユニットの交換ですが、取り付けについては特に問題なくスムーズに取り付けすることができました。
抜くのに苦労した24ピンも挿すのは問題なく挿すことができました。
ここで気を付けたいのは挿し忘れをしないことです。
コードを挿し忘れるとうまく起動しなかったりするので、必ず交換前の状態と同様の状態に戻しましょう。
動作確認
ちゃんとふたを閉めたら最後に動作確認をしましょう。
問題なく起動すればOKです。
ちなみに私はちゃんと起動して問題なく使えていたのですが、一部不具合があるものがありました。
それについてはまた今度書きたいと思います。
ちなみに動作確認ですが、電源が入るのはもちろん、コードを挿し変えたものは一通り問題なく稼働するか確認しましょう。
主に私の場合は「ハードディスク」「光学ドライブ」「SSD」を使えるかどうかアクセスしてみたりして確認しました。
まとめ:無駄に時間がかかった
なんやかんやで電源ユニットの交換で1時間以上かかりました。
慣れている人であれば10分かからなそうですが…
ただこういうパーツの交換とかってやってみると結構面白いですよね。
たいしたことはしてないですが、交換が終わって動作確認で電源が無事につくと、何とも言えない達成感があります。
まあ電源の交換をしただけなので、変化は体感できないのが残念ですが。
素人の電源交換の一連の流れでしたが、今回の記事がこれから電源を交換しようとしている人の参考になればうれしいです。
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