ブログをやりたいけどドメインをどれにしようか迷う!
初めてサイトを立ち上げたりする際には、このように迷う方が多いのではないでしょうか?
私は迷いました!
迷うのは当たり前だと思います。
だって、もしかするとそのドメインは、長い間使う可能性が高いもの。
ドメインを選ぶ基準として値段だったり、ドメインの響きだったり様々な選び方があると思います。
しかし単純にブログを開設して運営していくには、オススメできないドメインもあります。
そこで選び方を間違えてしまうと、最悪の場合には個人情報をさらし続けることになります。
ドメインを選ぶ時は、「Whois情報公開代行サービスを行っているか否かを確認する」ことが重要なのです。
今回はそんなサイト運営初心者のドメインの選び方をご紹介します!
ドメインの取得方法
ドメインを取得する方法は、原則として「ドメイン登録事業者」を通じて取得しなければいけません。
よく聞く有名なドメイン登録事業者としては以下のような事業者がいます。
上記で挙げた事業者以外にも多くの事業者がいます。
ドメインの取得する価格やサービスはこの事業者ごとに異なってきますので、もし使いたいドメインがあった時には、色々な事業者を比較した方が良いです。
Whois情報という名の個人情報
ドメインを取得する際に、やらなければいけないことがあります。
1つが、「料金の支払い」
もう1つが、「ドメイン所有者の情報の入力」です。
ドメイン所有者の情報というのは、ざっくり項目を挙げると以下のような情報です。
- 氏名・名称
- 住所
- 電話・メール等の連絡先 等々
オンラインでドメインを取得する場合は、これらの情報を取得時に入力しなければいけません。
もろ個人情報です。
この個人情報は、通常「Whois情報」と呼ばれます。
Whois情報の詳細はこちらの記事をご参考ください
まあドメインを取得するんだし、これくらいは入力しないといけないか~
と思ったそこのあなた!
このWhois情報は、なんと公開されるもので、だれでも見れちゃうんです!!
個人情報流出だなんだと取り沙汰されている現代社会ですが、ドメインを取得するためには、自分の個人情報を公開しなければいけないのです。
個人情報を公開しない方法もあります!
Whois情報は公開されなければいけない。
これが原則です。
法人や商売をしている人にとってはWhois情報が公開されるということはそもそも大きな問題ではありません。
しかし個人でサイト・ブログを運営している人にとって個人情報が公開されてしまうというのは、無駄な不安に襲われることになります。
だけど安心してください!
個人情報を公開しなくても済むサービスがあります。
それは、「Whois情報公開代行サービス」と呼ばれています。
このサービスは、Whois情報として公開される内容を、実際の所有者に代わって、「ドメイン登録事業者の名称や住所を公開する」というものです。
本来であれば、個人の情報を公開しなければいけない所を、代わりにドメイン事業者の情報が公開されることになります。
それによって、ドメイン取得者は安心してブログ運営に注力を注ぐことが出来るようになります。
ドメインの選び方
ようやくこの記事の本題です。
単純にブログを運営したいという初心者の場合のドメインを選び方としては、「Whois情報公開サービス」行っているか否かというのがポイントになります。
Whois情報公開サービスを行っているか否かについてはドメインによっても異なります。
Whois情報は、
①必ずWhois情報を公開しなければいけないドメインと、
②ドメイン登録事業者において一部のドメインについてはWhois情報公開サービスを行っていないという場合があります。
①の場合は、どのドメイン登録事業者でもWhois情報公開サービスを行っていません。
公開しなければいけないドメインとしては「国に関するドメイン」等がこれに当たります。
例:.asia、.co.jp、.fr(フランス)、.kr(韓国) 等々
②の場合は、事業者によってサービスを行っていない場合があるものです。
例:.org、.xxx 等々
.orgはよく見かけるドメインな気がしますが、Whois情報公開代行サービスを行っていないというドメイン事業者が結構います。
そのため、.orgにしようかなと考えている方は、ドメイン事業者を選ぶ際には、サービスを行っているか否かを必ず確認しましょう。
一方で、よくみる.comや.net等は基本的にWhois情報公開代行サービスを行っている事業者が多いので、その心配はありません。
初心者が陥りやすい値段の落とし穴
初心者が気を付けたいもう1つのポイントとしては、「ドメインの更新料」です。
キャンペーンなどで「今ならドメイン99円!」と謳っている場合が多くあります。
気を付けたいのはその99円という価格は最初の1年だけという可能性が高いです。
1年目は99円だったけど、1年後の更新の時には、更新料3,000円だったなんてこともよくあります。
安いのは1年目だけでそれ以降、毎年高い費用が掛かるのであれば、無駄なランニングコストがかかってしまいます。
安物買いの銭失いとなってしまわないよう気を付けましょう~
オススメなドメイン事業者
初心者の方にもおすすめなドメイン登録事業者をご紹介します。
お名前.com
ドメイン事業者の老舗といってもいいのがお名前.comです。
取り扱っているドメイン数は550種類以上で、変わったドメインを希望しないのであれば、お名前.comを選ぶと間違いはないです。
またキャンペーンも多く行っており、1円から取得できるドメインもあるため、新規取得であれば安く取得できることが多いです。
ただし、更新料についてはそこまで安くはないかもしれませんので選ぶドメインには気を付けましょう。
Whois情報公開代行サービスを行っていますが、初回取得の際に同時に申し込まなければ有料になってしまいますので、気を付けましょう。
▼お名前.comの詳細はこちら▼
エックスドメイン
あの有名な高機能サーバーである「エックスサーバー」が運営しているのがエックスドメインです。
今回私はこちらのエックスドメインで移管の手続きをしました。
管理画面が見やすく、非常に使いやすいです。
またドメインの価格設定も少し安い傾向にあります。
Whois情報公開代行サービスを無料で利用できるので、個人で利用する場合は、非常に安心してドメインを運用することができます。
ちなみに上記で説明した【.org】のドメインもWhois情報公開代行サービスを利用することが出来ます。
.orgを取得したいのであれば、エックスドメインがおすすめです!
▼エックスドメインの詳細はこちら▼
ゴンベエドメイン
個人的にあまり名前を聞いたことがなかったのがこのゴンベエドメイン です。
非常に多くのドメインを取り扱っており、600種類以上を取り扱っています。
「.ps」等国内の事業者では、ゴンベエドメインでしかオンライン取得できない珍しいドメインを取り扱っています。
また海外ドメインの取得する際にも、日本語でのサポートを行っているので、海外ドメインを取得したい人にとっては、このゴンベエドメイン が非常にオススメです。
さらにゴンベエドメイン でドメインを契約することで、ストレージサービスを1Gまで無料で使用できます。
ドメインの価格設定は相場並ですが、Whois情報公開代行サービスが有料であるため、注意が必要です。
しかし他でWhois情報公開サービスを行っていないドメインでもゴンベエドメイン ならやっているという場合があるので、珍しいドメインをお探しの方はゴンベエドメイン がおすすめです!
▼ゴンベエドメインの詳細はこちら▼
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