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【フィナンシャルプランナー】FP3級を中古テキストで合格した経験から勉強方法をご紹介!

先日書いたこちらの記事

FP3級なら中古テキストでも合格できる!!
先日、合格発表があったFP3級の試験ですが、無事に1発合格しました。それなりに勉強をして挑みましたが、使用したテキスト・問題集は『中古のテキスト』でした。まあ大丈夫でしょ!と思って中古のテキストで勉強しましたが、それなりに苦労もありました。

中古テキストでFP3級の試験を合格しました。

中古のテキストを使用して、ぷるぷるがどのような勉強方法で合格したのかご紹介します。

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使用したテキスト

私が使用したテキストはこちらです。

ブックオフにて中古で一冊200円で買ったテキストと問題集です。
2014-2015年受験用です。

最新のものがこちらのテキストです。

これが2017-2018年のものなので、大体3年前のテキストを使用していました。

無料で使えるものを利用する!

それでは勉強方法ですが、ポイントはテキスト以外は無料なものを使用することです!

テキスト代が安く済んでもそれをカバーするためお金を使うのであれば、最初から最新のテキストを買えよ!ということになるので、無料で使えるものを使用していきます。

法改正を確認する!

まず最初にテキストが古いので、法改正をチェックします。

最近はスマホがとても普及しているので、簡単手軽にインターネットで情報を検索することができます。

FP3級に関する法改正ついては、こちらのサイトで出ています。
http://money-study.net/fp/exam/law-updating.htm

ただこちらで紹介されている法改正が全てではありません。
若干こぼれているものもあるので、テキストをみてこれは怪しいなと思うものについては、自分で調べてみましょう。

調べることで、知識が定着しやすくなりますよ!

法改正については、油断せずに、極力全てチェックをした方が良いです。
確認をした箇所にはチェックマークを入れておくと、確認し忘れを防止できますよ!

ひたすら問題集を解く

FP3級の試験は過去問からの出題が多いです。
そのため、問題集を中心に勉強をすると効率が良いです。

もしテキストの内容を全て網羅する時間がない場合は、問題集で取り上げられている内容を重点的にやりましょう。
新制度(私の場合はジュニアNISA等)についての問題は、せいぜい1、2問で多くても5問くらいだと思うので、本当に時間的な余裕がない場合は、それらの最新のテキストにしか乗っていないような新制度の問題は捨てても合格には何ら影響しません。

ここでのポイントは、「問題と答えのセットをを覚えるだけでは知識不足」ということです。
過去問から出題される割合が大きいですが、必ずしも過去問と同じ文章で出題されるとは限りません。
ちょっと違う角度から、ひねった問題が出題されます。
とはいえ全く同じ問題も1,2問出題されますが・・・

過去問を勉強する場合は、その問題の制度や内容をしっかりと理解できるような勉強をしましょう。
問題と答えのセットを覚えていても、本番に対応することができない恐れがあります。

最新の過去問をダウンロードする!

結構これが重要です。

金財及びFP協会どちらの試験も過去の問題と模範解答が公開されています。

金財は以下のリンクから
http://www.kinzai.or.jp/ginou/fp/test-fp
FP協会は以下のリンクから
https://www.jafp.or.jp/exam/mohan/

問題の解説はありませんが、過去に実際に行われた試験の内容を解くことができます。

これには2つの利点があります。
①最近はどのような問題が出題されているか?
②自分がどのくらいの実力か?

①最近はどのような問題が出題されているか?

中古のテキストを使用している者からすると、これが一番知りたいと思います。

中古の問題集は完璧になったが、実際の試験問題ではどれくらいできるのだろう?と考え不安になりがちです。
最近行われた問題を解くことで、その不安を払しょくすることができます。

意外と過去の問題集を完璧にしていれば、最近の試験問題でも問題なく回答できるはずです。

私はこの過去の問題が公開されていることを、試験5日前くらいに知ったので、大急ぎでやりました。
大体9割以上はとれたので、ちょっと安心していました。
試験の自己採点をするまではやはり不安ではありましたが・・・

また、FP3級の試験は年に3回行われています。
それを数年分やることで、よく出題されている問題や全く同じ問題が出題されていることや、自分の弱点に気が付くでしょう。

②自分がどのくらいの実力か?

公開されている問題は直近の試験問題が公開されています。
そのためその問題が6割以上取れれば、合格できますよね?
逆に6割以下しか取れなかった場合は、勉強が足りないのかもしれません。

何年か分の問題をやって、6割とれたりとれなかったりする状態で本番に挑むには、まだまだ知識が足りないのかもしれません。

そんな感じで実際の問題を解くことで、今の自分にどれだけの知識があるか、解く力があるかどうかがわかります。

このような利点があるので、いきなり公開されている過去の問題を解くのではなく、ある程度勉強が進んでから過去の問題をダウンロードするのがオススメです!

まとめ

中古テキストでの勉強のポイントは上記のようなものです。

まとめると、
①法改正のチェック
②問題集をひたすらとき、内容について完璧にする
③過去の試験問題をダウンロードして、解き、自分の実力を知る

これを繰り返してれば、おのずと合格できる実力がつくはずです。
FP3級は決して難しい試験ではありません。

しっかりと勉強をすれば、合格することができる試験です。

楽な道はないので、地道に勉強することが合格への近道です!

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