Google Adsenseの広告種類に新たに追加された「自動広告」というもの。
名前からして楽に広告を設置できそうな感じがするので、とりあえず試してみました。
ちょっと導入してみましたが、実際のところ継続して使うか否かについてはちょっと悩ましいところです。
導入してよかったことと欠点についてご報告します。
自動広告とは?
自動広告はGoogle Adsenseの導入方法の一つで、Googleの機械学習技術によって、Googleがそのサイトの構成を検出・分析をして、自動的にアドセンスの広告をサイトに設置してくれるという、ハイテク技術です。
ヘッダーにコードを設置するだけで、Googleが適当であると思う設置場所に広告を設置してくれるので、サイトの運営者の負担が減り、また効果的な広告設置が期待できるとされています。
ちなみにGoogle Adsenseの管理画面から、表示させる広告の種類を選択できるので、自分が表示させたいと思う広告ユニットもあらかじめ選ぶことができます。
導入してよかったこと
もともとアドセンスの設置方法については困っていなかったのですが、導入後のサイト見た目もそんなに変わっていません。
唯一変わったのは、記事内広告も自動広告で選択していたので、記事内に広告が増えました。
その影響かは定かではないですが、「記事内広告」のクリック数が多少増えている感じがします。
まだ自動広告を導入後2週間弱程度しかたっていないので、自動広告のおかげなのかはわかりませんが…
そのため、若干ではありますが、アドセンスの売上が上昇しています。
ただ次で説明しますが、この記事内広告の設置場所が若干デメリットにも感じます・・・
現在感じる欠点は?
導入したメリットよりもデメリットの方が今のところ強く感じます。
前述した自動広告で記事内広告を選択しているため、記事の中に広告が増えました。
実際に表示されているのはこんな感じです。
この記事はバスマットについて紹介しているページです。
うまいこと広告が表示されているのはいいのですが、広告の内容が「全然関係ない内容」であることがちょっと不満です。
記事は「バスマット」についてですが、表示されているのは「プロジェクター」
風呂場でプロジェクター使おう!!みたいな感じなんですかね?笑
せめてこの記事であれば、お風呂や温泉等の関連する広告が出てきてほしいですね。
また、個人的には文と文の間に広告があると読みにくいと感じるので、段落の最後に表示してもらいたかったです。
まとめ
自分が感じるデメリットを書きましたが、この自動広告は昔の技術と比べるととてもすごい技術だと思います。
自分でアドセンスを設置できる人には、今のところ特に必要はないかもしれませんが、アドセンスの設置方法がわからない人にとっては、簡単にアドセンスを導入できるので、非常に有用性が高い機能であるのは間違いないです。
まだまだ発展途上な機能であると思うので、これからさらに制度が上がることを切に願っています!
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