新型コロナウイルスが猛威をふるってから何年経ったのかよくわからなくなってきましたが、これにより世の中では宅トレ(家でするトレーニング)が全盛となっておりますが、私にもようやく宅トレの時代がやってきました!
とはいえコロナ禍に逆行して、初めてジムに通い始めていたのですが、安めのジムで最低限のマシンしかないため、バーベルやダンベルがありませんでした。
ジムに通っている目的としては、ガチムチのマッチョを目指していたわけではなく、健康維持で定期的に運動することを目的として通っていたので、そこまで本格的にやるつもりではなかったのですが、だんだんと物足りなくなり、ついに買ってしましました!
ダンベルを!
今回購入したのは、Woutの可変式ダンベルです!
筋トレ初心者ですが、実際に使ってみて気づいたこと等レビューしたいと思います!
セット内容
今回購入したWoutの可変式ダンベルですが、40㎏(20㎏×2)のセットを購入しました!
ダンベルについていたセットとしては次のものになります。
シャフト
プレートを装着するシャフトです。
金属をプラスチックのような樹脂でコーティングされています。
金属製のシャフトによくあるざらざらのやつよりも、手の平に対するダメージは少なく持ちやすいと思います。
特に滑るということも特にはありません。
ちなみにシャフト自体は1㎏で、2本入っています。
プレート(16枚)
こちらのプレートも周りが樹脂で、金属製ではないので、床に直で置いても傷はつきにくいですね。
ぶつかっても鈍い音しかならず、静かにトレーニングできます!
40㎏セットの場合は以下の重さと枚数のセットです!
- 1.5㎏:4枚
- 2㎏:4枚
- 3㎏:8枚
20kgでセットしたのが上の画像になります。
ちなみにこんな感じで重量が表示されています。
バーベル用連結シャフト
2本のシャフトをつなげるためのシャフトがあります。
上の画像のように2つのダンベルをつなげると、バーベルのように使えるという代物です。
ただ、本来は外側のみにプレートをつけて、2つのダンベルを連結します。
上の画像は普通のダンベルの状態で接続しているので、間違った付け方になります。
この状態で真ん中の連結シャフトを持つと、破損しプレートが落ちる可能性がありますので、しないようにしてください。
ちなみに上の画像でなぜ間違った付け方をしているかというと、ベントオーバーローをしようと思って連結しました。
連結しているものを持つときは、ダンベル側のシャフトを持ち、連結している真ん中は持っていませんので一応落下の危険はありません。
連結部分の真ん中を持つ場合は、絶対にダンベルの内側にプレートをつけないようにしてください。
ワンタッチロック
ワンタッチで取り外しができるように簡易的なワンタッチロックが付属されています。
アマゾンで購入しましたが、商品の説明のところで、このワンタッチロックはプレゼントということになっていましたので、常に付属されているかはわかりません。
後述しますがシーンによっては便利なアイテムです!
トレーニングマニュアル
ダンベルを使ったトレーニングの方法を説明しているマニュアルが同封されています。
初心者的にはこれはうれしいです!
良いところ
実際に使ってみてよかったところは、以下のようなところです!
- 重さを変えれる
- プレートの形が8角
- 金属製じゃない
重さを変えられる
やはり自宅で使うのであれば、重さを変えられるのは、いいですね!
部位によって重さを変えてトレーニングするので、重さを変えられるものがやはりいいと思います。
あらかじめ重さが決まっている固定式の場合は、必要な重さのダンベルを買わないといけないので、自宅の場合は、お金・置き場に余裕がある人じゃないとなかなか用意するのは難しいです。
プレートの形が8角
また、プレートが8角なのでコロコロ転がらないので、気を使わずに置くことが出来ます。
金属製じゃない
人によっては金属製の方がダンベル感があって好きという場合もあるかと思いますが、金属ですと錆びたり、カタカタ音が鳴ったり、冬は冷たくなったりということがありますが、Woutの可変式ダンベルでは、そんなことに気を使わずにトレーニングできます!
気になるところ
実際に使ってみて気になるところは以下のようなものです!
- プレートの交換が面倒
- シャフトが長い
プレートの交換が面倒
重さを変えることができるのはよいところですが、交換するのがとても面倒です。
交換で何よりも面倒なのが、カラー(固定具)の取り外しです。
くるくる回してカラーを外しますが、これを外すのが結構時間かかります。
片方外すのに、めちゃくちゃ早くやって1分以上はかかります。
最短でダンベル1つ外すのに2分かかるとして、2つで4分くらいはかかります…
ただ、プレートをつけている枚数によって交換の手間が変わります。
重量MAXの20kgでセットしている場合は、こんな感じで余っているところは短くなります。
これくらいであれば、余っている部分が短いので、固定するのに時間がかかりません。
仮にプレートを1枚ずつ、つけた場合はこれくらい余ります。
こうなるとカラーをめちゃめちゃ回さないといけないので交換するのにものすごい時間がかかります。
こんなときは、付属されている簡易ロックが便利です。
こんな感じでワンタッチでプレートを固定することができます。
これであれば時間がかからないのですが、あくまで簡易的に固定しているだけですので、ダンベルが縦(シャフトの先端が地面・天井を向く状態)になるような使い方をするときには、プレートが落下する可能性があるということで、簡易ロックを使わないように説明書に書いていました。
トレーニングの合間に、カラーを一生懸命回すのはなかなか面倒なので、これが嫌な場合はダイヤル式の可変式ダンベルの購入をオススメします!
シャフトが長い
たくさんのプレートを付けることが出来る反面、シャフトが長くて、両手でダンベルを持つ場合、お互いのシャフトがぶつかることがあります。
また、狭いところでやる場合は、壁などにぶつけないか気を付けてやらないといけないので、トレーニングしながら結構気を遣います(笑)
購入前に気になっていたこと!
購入前にはレビューなどをしっかりみてから購入しましたが、買ってみないことにはわからないことがありました。
個人的に気になっていたことで、実際のところはどうだったかをまとめます。
ちなみに私が気になっていたのは以下のようなことです!
- 汚れている
- においがする
- 留め具が緩くなる
汚れは?
開封したら埃まみれだったや、砂が付いていた等のレビューが散見されたので、若干不安だったのですが、実際に開けてみたところ、問題なく、きれいでした。
ただ、そのようなレビューがあったので、全てプレートなどを水拭きしたのですが、特に汚れもついているような感じではありませんでした。
自分のがたまたまだったのか、改善されたのかはわかりませんが…
ニオイは?
匂いについてもコンクリート臭い等のレビューがあったので、しばらく外に出して、日光消毒しようかと思っていましたが、実際のところは、全然臭くなく、そもそもにおいもそんなにしませんでした。
レビューでそのようなものがいくつかありますので、もしかすると個体差があるのかもしれませんね。
留め具が緩くなる?
使っているうちにカラーが緩くなるというレビューもありましたが、実際のところ個人的には、そこまで気になるほどではありませんでした。
ただ、付属しているワンタッチロックについては、どんなにきつくしても、完璧には固定されないので、使っているうちに、プレートが回りやすくなります。
ただ、それによってプレートが外れやすいということでもないので、そこまで支障はないのかなと思います。
まとめ:筋トレ入門編としてオススメ
プレート交換の手間や、シャフトが長いという問題点はありますが、筋トレ初心者用としては、非常に良いと思います。
様々な重さの固定式のダンベルを購入すると、可変式のダンベルを購入するよりも金額が高くなり、それなりの置き場を要します。
ちなみにもしダンベルで宅トレをするのであれば、「トレーニングベンチ」も一緒に買った方がいいですよ~
金銭的・置き場的に余裕のある方は、必要な重さの固定式のダンベルを都度購入すればよいと思いますが、これから筋トレを始めようとしているけど、あんまりお金を使うのもどうしようか迷っている方は、このWoutの可変式ダンベルがオススメです!
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